このおだやかな笑顔をご覧下さい。
ブルックリンに住むポール・ブレアさん。


Hamilton Grange National Memorial






Scott Joplin's House




長くアフリカとインドネシアで教職に携わり、今は文筆業のかたわら、ときおりハーレムやブルックリンでガイドをしている Mr. Paul Blair。
多少のガイド料は受け取りますけど、半分ボランティアでやっている印象です。
英国首相と同じ苗字でもちろん英国系ですから、非常に聞き取りやすい英語で助かりました。

自分がこの人を知ったのは、今年のはじめに我がサイトを見てメールをくれたのが始まりでした。それで今回、NYを訪れたのを機にお会いしたのでしたが、本当に親切な人でした。

自分にとってハーレムはこれまで何度も行った所ではありましたが、あらためて案内をして貰いました。場所は146丁目のセント・ニコラス・アヴェニューを起点にシュガーヒルを中心とした、高級アパート群や大小の教会でしたが、ポールはそれこそ、どのアパートのどの部屋に、誰が住んでいたか (もちろんジャズ・ミュージシャンばかりですが)知っています。

なぜそんなに詳しいのか訪ねたところ、I studied と一言 。

閑静な住宅地を歩きながら、ポールがプレゼントしてくれたのは次の5枚のCDでした。自らの手で編集したコンピ盤、特にハーレムのには、ガイドしてくれたミュージシャンとその居住地の情報を克明に記載したプリントが同封されていました。

帰国してから楽しんでいますが、自分の所有しない音源が沢山収録されていて、これらはもう一生の宝物となりました。

◆ A Harlem Jazz Walk
◆ Harlem Jazz Stroll
◆ A Midtown Jazz Stroll
◆ A Greenwich Village Jazz Walk
◆ An East Village Jazz Stroll

約2時間の散歩でした。最後は120丁目あたりのファストフード屋でコーヒーを飲んで、ダウンタウンまで一緒し、8丁目で別れましたが、本当に良い経験をしたものだと思います 。
これまで何度も何度もNYに行きましたが、いつもバーボンとライヴばかり、すなわち夜ばかりで、今回のようなふれあいは初めてでしたので、その感慨はひとしお。

おすすめします、昼間のハーレム。 多分ただ散策したのでは単に高級アパートのある住宅地でよく分からないのが、説明を聞きながらであれば100年余りのここの歴史がよく分かります。 
日本人ガイドではなく、ぜひアメリカ人のガイドで。
ポールのサイトはこちらです。-->
P.B.