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New York and Jazz |
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| MUSIC ON OFF |
| ●薄暗いほの灯りの部屋 ベッドに横たわる謎子 うつ伏せになり窓の方を見上げる。 謎子「まるで天国にでもいるようだわ・・・」 うっとりと目を閉じると星の光が部屋を突き抜けたような感覚を感じた。
喜びには、思わず笑みの浮かぶ喜びと、涙の溢れる喜びと二つある。 天国とはこんな感じなのかと思わせる、夢とも現実ともつかない空間を ふわふわと漂っているうちに、徐々に意識が薄れ始めた。。。。。
「終わりましたよ、お客様」 「え?もう?」 「ええ、気持ちよくお休みでした、ふふふ」 馴染みのエステティシャンが天使のような微笑を浮かべて謎子の顔を覗き込む。
『でもいいの、これくらいの贅沢は自分へのご褒美だから』 謎子は言い訳のように自分に言い聞かせると、支払いのための感傷に浸りながらベッドを下りた。
−完− 2005/6/10
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