New York and Jazz
I Remember Clifford (Composed by Benny Golson)
Updated on June 14, 2006

    クリフォード・ブラウンがフィラデルフィアからシカゴに向かう途中、自動車事故のために25歳の若さでこの世を去って丁度50年、間もなく彼の命日6月26日がやってきます。

    そこで、我がLPコレクションから
      I Remember Clifford
    ばかりを毎週少しづつご紹介します。一度にすべて貼ると叱られますの。(赤い文字がキーです。)

    音源は 気がついたLP15枚とエディ・ヘンダースンのみCDであります。ついでに持っていないものについて、末尾に記載しております。

Lee Morgan Vol. 3
    第1週は、定番と申せましょう、リー・モーガンです。

    Lee Morgan Volume 3 (Blue Note 1557)
    Rec. 03-24, 1957 in NYC

    Lee Morgan
    Gigi Gryce
    Benny Golson
    Wynton Kelly
    Paul Chambers
    Charlie Persip
    ピアノによる I Remember Clifford はちょっと珍しいかと思います。
    スペインの盲目のピアニスト、テテ・モントリゥ。彼もすでに天に召されました。目が不自由な人のタッチは健常者のそれに比べて鋭いため、聴く方によっては突き刺さるようなトーンに感じられるかも。因みに自分はゲイリー・ピーコックやスコット・ラファロとは似て非なるペデルセンのベースが苦手です。どうしても好きになれません。理由はハッキリしておりますけど書きません。

    Tete! (Inner City IC 2029)
    Rec. 05-28-1974 in Copenhagen

    Tete Montoliu
    Niels-Henning Orsted Pedersen
    Albert "Tootie" Heath
    お次はトランペットのエディ・ヘンダースンです。 バリバリの現役で今もしばしばマンハッタン及び全米各地でギグしています。

    Inspiration (Milestone MCD-9240-2)
    rec. 07-08-1994 in NYC

    Eddie Henderson
    Kevin Hays
    Joe Locke
    Ed Howard
    Lewis Nash
    続いては ギターのパット・マルティーノのヒットアルバムから。
    音の数が多いのは、好みの分かれるところかも知れませんが、とにかく達者なギタリストです。

    Exit (Muse MR 5075)
    Rec. 02-10-1976 NYC

    Pat Martino
    Gil Goldstein
    Richard Davis
    Billy Hart

    ハードバップがやりたくてロシア(当時のソ連)からニューヨークへ居を移したヴァレリー・ポノマレフのデビュー作です。いいラッパです。JMへ参加した時のレコードよりこちらがおすすめ。
    国連ビルの前で、「とうとうアメリカに来たぜ、俺っち。。。」 肩からぶら下げたラッパ、4本もピストンがあってさすがソ連という感じ。

    Means of Identification (Reservoir Music RSR 101)
    Rec. 04-14-1985 in NYC

    Valery Ponomarev
    Ralph Moore
    Hideki Takao
    Dennis Irwin
    Kenny Washington

    日本でもいまもなお根強いファンが多いJ.R.モンテローズ。この人のテナーサックスはソニー・ロリンズを彷彿させる太いトーンで、テナーの魅力、男の魅力が横溢しております。
    リズム隊も素晴らしいメンバーです。1970年代に Xanadu から Straight Ahead のタイトルで復刻されました。

    Straight Ahead (JARO JAS 8004)
    Rec. 11-24-1959 in NYC

    J.R. Monterose
    Tommy Flanagan
    Jimmy Garrison
    Pete La Roc


これは持っている方が非常に多いと思います。いまさらのバグス

Bags' Opus
(United Artists LAX3116)
Rec. 12-28&29-1958

Milt Jackson
Benny Golson
Art Farmer
Tommy Flanagan
Paul Chambers
Connie Kay

ウネウネ ベニー トグロのベニー。JM時代にこの曲の作者として出世したといえるかも知れません。

Benny Golson in Paris
(Swing Records SW8418)
Rec. 12-12-1958 in Paris

Roger Guerin(tp),
Benny Golson
Bobby Timmons
Pierre Michelot(b)
Christian Garros(ds)

あとになって発売された次のCDと同一内容です。6曲がNY録音、3曲がパリ録音ですが、それを思うと、どちらのアルバムもタイトルがいい加減ですね。

“And The Philadelphians” (Blue Note, CDP 94104)
バードのナウザタイムをタイトルとしたロリンズのLP。彼の作品の中ではあまり評価されておりません。

Now's The Time
 (RCA RJL-2522)
Rec. 04-14-1964 in NYC

Sonny Rollins
Bob Cranshaw
Roy McCurdy
上記録音に先立つこと3ヶ月前の録音、こちらにはThad Jones のコルネットが加わっています。

After The Bridge (RCA RJL-2551-2, 2枚組)
Rec. 01-20-1964 in NYC

Sonny Rollins
Thad Jones
Bob Cranshaw
Roy McCurdy


リチャード・ウィリアムスというトランペッターはあまり有名ではありませんし、この他にリーダーアルバムがあるのかも知れませんが自分は存じません。
これもとりたてていう程の作品ではありません。リチャード・ワイアンズは他にも沢山レコーディングしていますが渋くてなかなかのピアニストですね。アルトのレオ・ライトはこの曲ではフルートに持ち替えています。

New Horn In Town
(Candid, 9003)
Rec. 09-27-1960 in NYC

Richard Williams (tp)
Leo Wright
Richard Wyands
Reggie Workman
Bobby Thomas

トランペットのフランク・ゴードンがリーダーの Clarion Echoes というアルバムから。結構難しい演奏が収められたレコードですが、クリフォードについていえば、途中ピアノのジェイムスのところでバイテンになりますけど、さすがにストレートなプレイに終始しています。

Clarion Echoes (Soul Note SN 1096)
Rec. 06-05-1985 in NYC

Frank Gordon
Bobby Watson
Ari Brown
James Williams
Rufus Reid
Carl Allen

ルイ・スミスはブルーノート1500番代にたしか2枚のリーダー・アルバムを残しています。 1584 / Here Comes Louis Smith と 1594 / Smithville。 両方とも所持してますが、失礼ながら二の線のプレイヤーと感じます。

Just Firends (SteepleChase RJ-7456)
Rec. 03-19-1978 in NYC

Louis Smith
George Coleman
Harold Mabern
Jamil Nasser (b)
Ray Mosca (ds)


このオーケストラにはリー・モーガンが参加しています。

Dizzy Gillespie at Newport
(Verve MV 4021)
Rec. 07-06-1957 at Newport, RI

Dizzy Gillespie
Lee Morgan
Al Gray
Wyntn Kelly
Paul West ほか
エジプト生まれの英国人ジャズ・ヴォーカル、リリアン・テリーがトミフラを迎えてレコーディングした珠玉の1枚。しみじみと歌い上げるそのパフォーマンスからは、亡きクリフォードへの想いがよく伝わってきます。
ドラムスには名手エド・シグペンが加わっています。

A Dream Comes True (Soul Note SN 1047)
Rec. 04 & 05-1982 in Milan

Lilian Terry
Tommy Glanagan (p)
Jasper Lundgaard (b)
Edmond Thigpen (ds)

    締めくくりは、やはりこの人をおいて他にはおりません。再びリー・モーガンです。
    パリ、オランピア劇場におけるアート・ブレーキーとJMのライブ録音です。

    Olympia Concert (Fontana)
    Rec. 11-22-1958 in Paris

    Lee Morgan
    Benny Golson
    Bobby Timmons
    Jymie Merritt
    Art Blakey


以下のアルバムにも この曲が収録されておりますが、いずれも自分は所持していません。余程のことがない限りCDを購入しないアナログ派なので、CDしかないのは買いません。
自分のURLの元となったジャズテットのはしばしば見かけますが、どうも手が伸びません。上に載せたものにも、ゴルスンがあちこち参加していますが、あのウネウネテナーが肌に合わないのです。MJQのも別に欲しくありません。CDしかなさそうなゲッツとケニー・バロンのデュオは買ってもいいかな。


Meet the Jazztet /
Art Farmer
(Cadet LP664)

European Concert,Live in Scandinavia /
MJQ
Atlantic SD 2-603 (Double LP 元々は Vol.1, Vol.2 に分かれていたもの)


I Remember Clifford / James Williams
(DIW, DIW-601)


I Remember Clifford /
Arturo Sandoval
GRP 96682

People Time/
Kenny Barron
Stan Getz

GITANES JAZZ 314510823