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ニューヨークはいいぞ、沢山の人種が群れている。
そのモザイク模様が作り出す熱気、異臭、混沌、これは他の都市ではまず
味わえない。
そして最大の磁力はジャズ。東京とは比較にならぬ金額で、
世界最新のジャズをそれも目の当たりで聴かせてくれるよ。
狭いマンハッタン、移動は簡単だからあちこちで聴ける。
結論、最新のジャズの発信地は唯一マンハッタン。
六本木にバードランドというライヴハウスがあるようだが今まで一度も足を運んでいない。
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2002.04.01 (毎日インターナショナルの記事より)
1995年にレストランの全面禁煙を実施したニューヨーク市で、3月30日午前零時から市内のすべてのバー、ナイトクラブなでも全面禁煙が実施された。紫煙の揺らめく酒場で……は遠い記憶に。一方、連邦政府が採択した公共施設内での全面禁煙法が115日後の7月上旬から施行され、米国は「禁煙国」になる。
95年に実施されたニューヨーク市の禁煙条例はある一定規模以上のレストランを全面禁煙することでスターとしたが、その際、主に酒類の提供を主とするバー(酒場)は除外され、市内約1万4000件のバーは、経営者の「独自判断」に委ねられていた。
30日からはそうしたバーも全面禁煙になり、違反者は200ドルの罰金。この罰金は5月までの猶予期間のもので、5月以降は最高罰金1000ドルになる。
レストラン禁煙実施の際、ニューヨークやロサンゼルスでは顧客が減り経営状態が悪化するとの懸念があったが、現実的には大きな影響は報告されていない。そうした経験を踏まえてのバー禁煙で、混乱はなさそう。
少なくともニューヨークとロサンゼルスに居住している愛煙家は、外食などで極めて窮屈な思いをしていることは事実だが、だからといって喫煙人口が大幅に減少しているとも言えないらしい。
米国の「タバコ規制」について言えば、テレビ・新聞の広告停止に始まり、間もなく行われる全米規模での公共施設の全面禁煙までさっと30年弱。この間、発がん性を根拠にした多くの損害賠償訴訟も起きている。にもかかわらずタバコ企業が巨大産業なのは、国外で稼いでいるからだ。「タバコは社会の敵という米国的価値観」は、他国に強制しないらしい。
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2001年9月11日を記憶にとどめよう。
ご覧下さい、この日の New York Times
にジャンプします。
ずいぶんと以前になるが初めてニューヨークを訪れた時、ニューアーク空港からリンカーントンネル
に向かう車で目に飛び込んできた対岸の摩天楼郡、なかでも一際威容を誇る二つのタワー。
午後の日差しを浴びてキラキラと輝いていたその姿は異様なほどに素晴らしかった。美しかった。
見事であった。
翌日、ここの展望台から眺めたマンハッタンに息を飲んだことがついきのうのようだ。
スタテンフェリーの船上から、クイーンズボロー橋の上から、ブルックリンハイツから、
ブルックリン橋の上から、リバティ島から、フリーウェイ上のレンタカーから、
ルーズベルト島から、トリニティ教会の脇から、そしてハーレムからも。意識して眺めることは
ほとんど無かった。にもかかわらず自分の偉大さを誇るかの如く、いつもこちらの視界に入り込んできたWTC。

Appearing, 1969
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Working, Spring of 1992
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その存在感故に悲劇を呼んでしまった。このタワービルを生涯忘れることはない。そして9月11日も。
ビル・エヴァンスが他界してその21回目の命日の4日前。WTCが後を追った。
Passing away, September 11, 2001

次の写真は先輩のMさんが、WTCのいわば一周忌にあたる今月、2002年9月にNYを
訪れ撮影されたものだ。エムパイアステートビルからの展望がなんとも悲しい。
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パーク・アヴェニューから見るヘルムズリー・ビルが好きである。特に日が暮れてから。
このあたりにはジャズクラブはないけれど。

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季刊誌ジャズ批評の最新号(#99)に、ジャズ評論家Y.I.氏の一文が
掲載されている。その中でニューヨークの芸術水準の低下とホテル代の高騰
を指摘し、併せて「一大安全都市になってしまったニューヨーク、危険でない
ニューヨークなんて何なの?」と嘆いておられる。確かに安全度が増している
感じは自分も持っている。これは現市長(ジュリアーニさんでしたっけ?)の
徹底した犯罪・暴力の取り締まりによるところが大きく、ときに過剰な
(無法な)取り締まりを惹起する。先般のサウス・ブロンクスの事件がその
顕著な例だろう。
ところで危険をお望みならガイド付きのハーレム
じゃなく、夜おひとりでサウス・ブロンクスに出かけてはどうだろう。ヤンキー・
スタジアムでナイト・ゲームを観戦し、白人や日本人は決していないレストラン
でフライドチキンでも食し、CかDの地下鉄でご帰館。きっと再認識する筈。
ところで自分はY.I.氏とは、NYに対する思いを少々
異にする。安全だとか危険だとかが、ここの魅力の尺度ではありません。
今、米国の景気は絶好調、反して日本はいまだに底這い、である。いずれ
これが逆転したときに、先生の望まれるニューヨークに戻るであろう。
犯罪も、そしてホテル代も。
(注: この一文は2〜3年前のものである。
その後の米国経済の状況はご存知のとおりで、2002年9月の今、NYSEの場立ちの
人たちも相当に参っているようだ。この点、日本はもっとひどい状態であるから、ここに書いた
ような逆転現象は残念だが当分望めそうにない。)
必読! 嘘は罪